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冷えない!燃える!痩せ体質になるには…
こんにちは。
日常の片手間で美容に勤しむ、
「ながら美容族」のmieruです。
最近朝晩はとても冷えますね。
クローゼットの模様替えが
まだお済みではないという方は、
うっかり薄着をし過ぎて凍えてしまった…
なんてこともあったのではないでしょうか?
今回はますます涼しくなるこれからの季節、
本格的に寒くなる前になんとかしたい
「冷え性」がテーマです!
冷え性は女性に多い症状です。
女性の半数から7割近い方が、
冷えを辛いと感じているのだとか。
かくいう私も、その一人です……(泣)
女性は男性に比べると、熱を作り出す
筋肉が少ない、皮膚の表面温度が低い、
貧血や低血圧の人が多いです。
また、月経の影響などで腹部の血流が
滞りやすいといったことも、
女性に冷え性が多い理由です。
最近もっとも多い原因は、
「自律神経のバランスの乱れ」だそうです。
一般に体温を測って36℃未満の人を
「低体温」と呼ぶことがありますが
冷え性と低体温は違います。
冷え性は、普通の人が寒さを感じない位の
温度でも、全身や手足・下半身等体の一部や、
全身が冷えてつらい症状の事です。
冷えた部分には脂肪がつきやすいので、
冷え性はダイエットの大敵でも有ります…。
まさに女性の敵!
冷え性を改善するには
リンパマッサージが効果的です。
血液とリンパの流れを促進することで、
冷えの症状を緩和することができるのです。
リンパマッサージを始めた方で、
長年悩んでいた冷え性がすっかり楽になった、
という方は非常に多いです。
皆さんも、リンパマッサージで
つら~い冷え性から抜け出しましょう!
勿論、私も……。
冷えに効く上半身のマッサージ
①両肩を前後に回してほぐします。
②左手の親指を前にして右わきの下に入れ、
右腕でぎゅっと挟みます。
③右腕の力を緩め、左手でわきの下から
右腕をつかむような形で力を入れます。
④右腕を水平から頭上へ大きくだんだんと
上げながら、左手は腕を下側から包む形の
状態で、二の腕からひじへ、ひじから手首、
手首から中指へとマッサージします。
⑤中指の先をつかんだ状態で右腕を右耳に付けて、
10数えてから左手を離し、右腕は手のひらを
上に向けた状況で少しずつ下に戻します。
左腕にも同じように行いましょう。
首筋から肩がじんわりと温まり、さらに指先まで
血が巡るのが体感できると思います。
冷えに効く下半身のマッサージ
①ベッドやソファに、脚を前に投げ出した
状態で座ります。
②右脚の付け根を両手でつかみ、
右の親指に力を入れて、付け根の内側から
外側へと半周なぞるように押していきます。
③左脚の付け根も同じようにして、終わりに
両手で腿の外側からひざ方向へ
マッサージします。
冷えに効く内もものマッサージ
※画像でチェック!
①まず「あぐら」をかいてください。
反対の片膝は立てておいてもかまいません。
②手のひらを使って内腿の真ん中にある
骨の際の部分を、膝からそけい部にかけて
順々に押してあげます。
③とにかくそけい部へ引き上げる
感じでマッサージ。脂肪は冷えやすいので、
とにかくお肉が気になるところを
グリグリ絞って温めましょう。
④太ももの内側の脂肪をつかみ、
4本の指で支えつつ、親指で脂肪を強めに
もんで折る要領で畳み下ろします。
ひざ上から始め、脚のつけ根まで
行いましょう。
⑤密着させた両手のひらで太ももの前と
後ろ、側面と全体を流します。
特に内側は親指に力を入れ、脚のつけ根に
あるそけいリンパ節まで流します。
以上のマッサージをゆっくり行いましょう。
太ももは上半身から流れてきた血液が
下半身へな流れていく入口。
太ももが冷えていると、
足先まで流れていく血液が冷えてしまい、
下半身全体が冷えてしまうんですよ!
いかがでしたか?
冷え性は女性に多いあのお悩み、
「便秘」にも関係してきます。
内臓の冷えが、便秘の原因になることが
多いのです。
よく便秘の解消法として挙げられる、
・朝起きぬけに冷たい水を飲む
・生野菜やスムージーで食物繊維を摂る
・バナナを食べる
ですが、これらはお腹を冷やしてしまうので
NGです。お腹をマッサージしたり、
湯たんぽや腹巻きを使うなど、
「温めること」を重視して下さい!
内蔵が温まると末端冷え性の改善にも
効果が期待できますので、
まずは体の内側から、しっかり
温めていきましょう♪
それでは次回をお楽しみに!