オシャレにも健康の為にも『爪』の構造と仕組みを知っておく!!

目次

爪は健康のバロメーター

こんにちは。
時間の隙間に美容情報を
集めて楽しむmieruです(^o^)v

『爪』は健康のバロメーターと
言われていますが、
どのような仕組みで
健康を支えているのか
皆さんは知っていますか?

オシャレや身だしなみ、
健康の為にも爪の仕組みや
構造を知っておく事も大切です!

今回はそんな『爪』の
構造と仕組みをご紹介します。

爪の仕組み

手や足の指先にあって
皮膚を覆っている爪。

硬くて軟骨などの
骨のような感じもしますが、
実は、爪とは皮膚が角質化したもの!

タンパク質の一種
「ケラチン」でできています。

これは髪の毛と同じ成分ですね。

爪は、甘皮の下の
爪母基(そうぼき・マトリックス)
というところで作られます。

甘皮がこの部分を
外部の刺激から守ることで、
爪を正常に成長させます。

甘皮を取り除いてしまったりして
強い刺激にさらされると、
正常な爪が生えてこないこともあります。

健康に爪が成長した場合、
成人では1か月で
約3~5mmほど伸びます。

子どもは新陳代謝が活発なので、
大人よりも伸びるスピードが早いようです。

また、季節によっても違い、
冬より夏のほうが爪は早く伸びます!

そうして少しずつ伸びていき、
爪全体が生え変わるのは、
個人差はありますが、
成人で約4~6か月といわれています。

爪は10~15%
ほどの水分を含みます。

生え始めの部分のほうが水分が多く、
白っぽく見えるのです。

季節によっても水分量は変化します。

そのため、前述したように
冬より夏のほうが爪が早く伸びやすく、
乾燥する冬に爪が割れやすくなります。

爪の構造を知る

ひとことで「爪」と言っても、
爪さきから根元、さらに皮膚に
隠れている根元まで、
それぞれ名称があります。

大きく分けると爪の表面、
マニキュアを塗る部分を
爪甲(そうこう・ネイルプレート)

皮膚の下にある爪の根元部分を
爪根(そうこん・ネイルベース)
とい言います。

ここでは、爪の構造と
名称をさらに細かく紹介します!

爪先(そうせん・フリーエッジ)

爪甲の一番先。
爪床から離れて、
爪が外へと伸びている部分で、
遊離縁(ゆうりえん)とも
呼ばれています。

爪が外に伸びていくことで、
爪床から水分が
補給されにくくなります。

水分不足によって、
折れたり、はがれたり、
二枚詰めになりやすい部分です。

爪床(そうしょう・ネイルベッド)

爪甲の裏側にあり、
皮膚に密着している
薄いピンク色の皮膚。

爪が伸びるとこの
爪床から離れるため、
透明な爪が白くなっていき
爪先となります。

爪郭(そうかく・ネイルウォール)

爪甲の両側にある、
少し盛り上がった指の皮膚の部分。

この爪甲の左右両側を
囲む部分は
側爪廓(そくそうかく)、

爪根を覆っている部分は
後爪廓(こうそうかく)
とい言います。

爪母基(マトリックス)

新しい爪を作る細胞が
集まっているところで、
爪根にあります。

この爪母細胞が細胞分裂をして
増えていくことで、
新しい爪がどんどん生まれていき、
その新しい爪が
押し出す力で爪先へと
伸びていくわけです!

爪母が傷つき正常に
細胞分裂できなくなると、
表面がデコボコした
爪が生えてくるなど、
正常な爪が生えて
こないことがあります。

黄線(イエローライン)

爪床と爪先の境目で、
皮膚と爪が離れる部分の
境界線のことを言います。

主にネイルアート用語
として使われます。

爪半月
(そうはんげつ・ヌルーラ)

爪甲の根元にある
白っぽい部分で、
半月状をして言います。

作られたばかりの新しい爪で、
まだ角質化されていないため、
水分が多く白っぽく見えます。

以前は、爪半月が
大きいことが健康の証
のようにいわれていましたが、
これは医学的
根拠のない俗説です!

爪上皮
(そうじょうひ・キューティクル)

爪甲の根元で、
皮膚との境目を覆う角質。

わかりやすく言うと、
爪の根元にある薄い皮膚、
いわゆる甘皮のことです。

新しくできたばかりの
爪甲を守って言います。

乾燥してしまうと、
爪上皮が割れたりして、
「ささくれ」ができるのもこの部分です。

健康状態のバロメーターの一つ

いかがでしたか??

自分の健康状態の
バロメーターの一つとして
爪の詳しい仕組みを
知っておくのも良いと思います。

そしてたまには
オシャレなネイルをオフして、
爪の健康状態を
確認してみましょう!

それでは次回もお楽しみに♪

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