運動の悪循環に関して

こんにちは。
日常の片手間で美容に勤しむ、
「ながら美容族」のmieruです。

皆様の中にも、
健康やダイエットのためにジム通いやマラソン、
ヨガなど、努力している方が
いらっしゃると思います。

しかし、毎日続けるのは難しいですよね。
仕事が忙しくて週に1度くらいしか
体を動かせていない……
そんな方は、要注意です！

週に1度、その時しか体を動かさないので
あれば、硬直した筋肉に疲労を与えるだけで、
逆に太ったり、大顔リスクが高くなるそうです！

頑張っているのにちっとも痩せないという方は
この悪循環に陥っているかもしれません！

今回はこの悪循環に関して、
少し詳しく紹介してまいります。

週1運動だと美容にイマイチな理由

運動した時に筋肉痛になりますよね。
これは骨格筋細胞に多く含まれる酵素
「クレアチニンキナーゼ」が血中に漏れ出すのが
原因と言われています。

毎日運動習慣がある女子は「クレアチニンキナーゼ」
の活性が少ないのですが、週に1度程度の運動だと、
ちょっと運動するだけでも活性度が高くなって
しまい、かつ高い状態がダラダラと
10日ほどに渡って続くことが分かっています。

「クレアチニンキナーゼ」は専門家の間では
「筋肉破壊」とも呼ばれているそうで、
これにより首周りの筋肉に影響があると、
リンパの流れが悪くなり、顔がむくんだり
血色の悪い肌になってしまうそうです。

“週1ジム”だと活性が下がっていない
タイミングで運動しちゃうことになるので、
注意する必要がありそうですね。

じゃあ、運動はやめたほうがいいの？

いいえ！
筋肉疲労が怖いからと言って、
週1運動をやめる必要はありません！

むしろ「クレアチニンキナーゼ」の活性を
抑えられる体質になる必要があるので、
どんどん動きましょう！

毎日に「ちょこっと運動」を取り入れることが
大切です。

毎日できるちょこっと運動

●1駅分歩く

●階段を利用する

●トイレにいくたびにスクワット10回

●仕事中にデスクの下でつま先やかかとを伸ばす

●時々、上を見上げて、
頭を後にそらし、顎と首を伸ばす

筋肉を“ほぐす”とキレイに有利！

軽い運動によって筋肉を動かすと、
BCAA（バリン、ロイシン、イソロイシン）と
呼ばれる「分岐鎖アミノ酸」が亢進されて、
体内の余分な脂質を代謝したり、
運動後に摂取した食事からのアミノ酸を
合成して、美しい皮膚を作ってくれるそう。

そして筋肉が引き締まるのでスリムなボディと
小顔にも繋がるかも、というオマケつきです。

運動後はすぐに「タンパク質＋ビタミンE」

運動始めは簡単なスクワットでも
筋肉痛が起きるものですが、
運動によるアミノ酸合成は24時間続くと
言われているので、運動した後、
なるべく時間を空けずにタンパク質と
ビタミンE食品を摂取しましょう。

筋肉痛も治りやすくなり、スリムボディと
小顔筋肉を手に入れるチャンスかもしれません！

タンパク質を摂取するなら…

お肉、魚介類、大豆製品、ナッツ類

ビタミンEを摂取するなら…

ナッツ類、アボカド、緑黄色野菜

いかがでしたか？

せっかくの週1ジムやヨガなどの習慣を
ムダな頑張りにしないためにも、
毎日の「ちょこっと運動」で
しなやかボディを手に入れてくださいね！

それでは次回をお楽しみに！